召天者記念礼拝

兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。私があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケパに現れ、それから十二弟子に現れたことです。
                               ―Tコリント15:1〜5

このみことばは使徒パウロがコリント教会の信者に宛てた手紙の中の一部分である。彼らの中にはパウロが宣べ伝えた福音の中身を忘れている人がいて教会が混乱していた。そこでもう一度福音の中心部分を明確に語り伝えている。

パウロは福音によって救われると明確に語っている。この福音のことばを信仰により受け止め信頼する時に人は恵みにより救われるのである。救いとは罪の赦しと新しい命が与えられる事である。そして私たちの生き方が変わっていくのである。神と隣人を愛する性質を受け継ぐのである。但しその内容は人によって皆違う。各人がどれだけ恵みの福音の中で生きるかにかかっている。

では福音の中身とは何だろうか。それはパウロも受けた事で、キリストは聖書に預言されている通り私たちの罪の為に死なれたこと、葬られたこと、三日目によみがえられたこと(今も共におられる)の3つである。預言はそれぞれ、イザヤ53:6、9、詩篇16:10に書かれている。このみことばを信じた人はキリストの救いを受けるのである。

今年も召天者記念の合同礼拝を無事行うことが出来て感謝であった。28名の関係者をお迎えして励ましと慰めに満ちた礼拝であった。又私自身少しずつご家族との会話も増えて、召された方々の歩み、家族の様子を知ることが出来るのは幸いである。特に2月27日Y兄弟が召された為に、ご家族の方が皆さんで来てくださり感謝であった。召された日から三日間関わらせていただいたがその日以来の再会であった。主の慰めと恵みの中で歩むことが出来るようにと願わずにはいられない。礼拝では冒頭のみことばから「彼らは何を信じたか」というテーマで宣教した。キリストにあって召された父親、母親、祖父、祖母たちは何を信じていたのかを明確にしたかったのだ。そして一人でも多くの方々がご自分の人生の結末について関心を持ち、彼らの信仰を受け継ぎ、キリストの救いにあずかってもらいたいと願う。