大雪に思う

自分のことだけでなく、他の人のことも顧みなさい。ピリピ人への手紙2章4節

雪が降ると、わぁー雪だと言って喜ぶ人もいれば、わぁー雪かと言ってがっかりする人もいる。様々な反応がある。あなたはどちらか。

さて今月は2週続けて週末に記録的な雪となった。特に14日から15日にかけての大雪は凄かった。本庄でも70センチは積もったと思う。幸い教会裏にあるカーポートは夜と朝に雪かきをしたので倒壊せずに済んだ。又ベランダは2ヶ所とも日曜日にはすべて取り除いた。しかしまた大雪が降る可能性がある。

今回の大雪では様々な事を教えられた。例えば、雪国で生活する人の事。私たちは初めての経験で右往左往するが雪国の人達は毎年経験している事である。当たり前の事としてその中で知恵を使って生きている。

あと一つは備える事を学ばされた。今を生きる私達に想定外という事はなくなってきた。どこに住んでいても危険なことはある。災害はいつ起きるか分らない。地震、津波、落雷、火事、台風、突風、竜巻、大雨、大雪である。本庄は台風や地震がないと安心できる保証はどこにもない。今回の大雪はまさしくそうである。世の終わりの時代を生きるものとして様々な自然災害はこれからも私達に襲い掛かる。しかし、その時々に十分と迄はいかなくても、慌てないで対応できるよう、自分で出来る事はして、あらゆる状況に備えたいと思う。

それにしても私達は忘れやすい存在である。ある意味人間の本能かもしれない。しかし、忘れてはいけないこともある。それは厳しい環境で生活している人の事や大雪の中でも普通に生活している人の事である。また震災の被害を受け今年で3年も仮設住宅で暮らしている東北の方、住まいを追われ、日本全国に散って慣れない生活をしている福島の皆さんを忘れてはならない。
私達は自分の利益だけでなく、他の人の利益にも関心を持って生きることが大切なのである。
それがピリピの教会の人たちに使徒パウロが語りかけた言葉である。あなたはキリストの弟子としてどう生きるか。  (牧師)