今も生きておられるキリストを見上げて

私は43年前聖書と出会い、イエスを救い主と信じ救いを受けました。今も恵み、信仰、使命に生きる幸いを実感しています。そこで今日は聖書の示す救いについてエペソ人への手紙2章8節から共に考えてみたいと思います。

あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。エペソ2:8

Ⅰ.恵みのゆえに

恵みとは私達の善行に対する報いではなく、創造主から私達に何の代価も要求せずに賜物として一方的に与えられる良いものです。使徒パウロはキリストの弟子を迫害するダマスコ途上で突然天から光を受け「サウロ、サウロ、何故、私を迫害するのか」というイエスの声を聞いた。この出来事を通して彼は自らの人生を悔い改め(生き方の方向転換)イエスを救い主と信じ救いを受けた。この時以降迫害者からイエスを愛する生き方へ人生が変えられた。まさに一方的な神の恵みによる救いでした。

Ⅱ.信仰によって救われたのです

パウロは信仰によって救われたと言っています。人が神の前に正しいと認められキリストの救いを受けるのは良い行いではありません。誰も神の義を満足させる事は出来ないのです。ではどうしたら人は救われ生き方が変わるのか。福音こそ信じるすべての人に救いを得させる神の力です(ローマ1:16)。では福音とは何か。パウロがTコリント15章で詳しく教えている。キリストは、聖書の示すとおりに、私達の罪のために死なれたこと、また葬られたこと(死と葬りは過去一回限りの事実) また、聖書の示すとおりに三日目によみがえられたこと(復活のキリストは今も生きている、継続)この福音のことばを信じたら救われ生き方が変わります。私も高校生の時、福音をそのまま信じて救いを受けました。あの時の喜びと平安は変わりません。それは私がキリストと一体とされキリストの命を受けたからです。聖霊によりキリスト・イエスの中へバプテスマされキリストと一つになりました(ローマ6)。

Ⅲ.神からの賜物です

恵みと信仰による救いは神からのプレゼントです。恵みを受けるのは「信仰のみ」でこの原則は今も変わりません。恵みと信仰により救いを受けた人は聖化(キリストに似る)され続けます。あなたも今日神からプレゼントを受ける事が出来るのです。

Ⅳ.救われた人の生き方は

あなたは恵みの福音のことばを聞いてもまだ迷いの中にありますか。信じたけれども、いつの間にか信仰の喜びを失い、信仰が形式的になり、愛が冷え、人を裁き、自分を偉い人と思い込んでいますか。それとも福音のことばを聞いて信仰に立って歩んでいますか。あなたが生き生きした信仰生活を送るため次の3つを勧めます。

①.愛に生きる

聖書が私達に勧める生き方は、キリストの愛を受けて隣人を愛する姿勢が基本です。しかし、誰でも自分の頑張りや努力では隣人を愛する生き方は出来ません。ではどうすれば良いでしょうか。

②.聖霊(御霊)に導かれて生きる

福音を信じて救われた時に信者は聖霊によりキリストと一つにされます。この時聖霊があなたに内住し、助け主、癒し主、慰め主として共にいて励ましてくれます。この方への信頼が成長の鍵です。聖霊に導かれて神の御声を聞いて主に聞き従う習慣を身に着ける。その為には聖書全体を理解する学びや祈りは欠かせません。自分の頑張りや努力で神に喜ばれようとするのでなく、恵みと信仰によって生きる事です。そうすればあなたは徐々にキリストに似た信徒とされます。但し恵みの福音から離れてはなりません。恵みを忘れると自分を誇り、人の揚げ足取りや、あら捜しに生きがいを感じるパリサイ人的信者になってしまいますのでくれぐれもご注意下さい。

③.使命に生きる

自分の使命を明確にする。あなたの優れたところは何ですか。御霊の賜物は何ですか。時間をかけ冷静に見極めて、賜物を発見、発揮していく中で自分の使命が見えてきます。あなたの人生には使命が必ずあります。自分の使命を発見して生きると、信仰生活が楽しくなり、幸せになります。同時に周りの人も幸せにします。

結び

あなたはかけがえのない存在として創造主に命を与えられ生かされています。キリストは、あなたの罪の為に死に、葬られ、三日目によみがえられ、今も生きておられます。この福音を信じたら救われます。今も生きて共におられるキリストを見上げて恵みと信仰により聖霊に導かれて歩もうではありませんか。